みなさま、情勢はますます緊迫しています。
放射能汚染が消えたわけでもないのに、原発事故による健康被害がますます明らかになっているのに、避難区域は次々解除され、事故避難者への支援は縮小されています。
大阪高裁の判決によって、高浜原発の再稼動も迫ってきています。
8000ベクレル/kg以下の汚染土がリサイクルされ、ばら撒かれようとしています。
原子力規制委員会は、食品の放射能汚染の基準を緩和することを狙っています。
こんな情勢だからこそ、5周年を迎えた京都・市民放射能測定所の踏ん張りどころだと、スタッフ一同考えています。
今回のつどいでは、現在の汚染の証拠をさらに明らかにしていくことが必要と考え、東日本土壌測定プロジェクトの報告を石丸さんにお願いしました。
そして、避難解除と汚染土壌リサイクルの犯罪性を明らかにする講演を渡辺さんにお願いました。
ぜひ一人でも多くの方にご参加いただけますよう、お願いいたします。
京都・市民放射能測定所 |