京都・市民放射能測定所 講演会
「放射能の脅威―放射線は人類を滅ぼす」
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●講師:落合栄一郎さん
(「原爆と原発」「放射能と人体」著者・科学者)
●日時 2016年10月23日(日)
13:30開場・14:00開会・16:30終了
●場所 京都市呉竹文化センター第2・3会議室
(京阪本線・近鉄京都線「丹波橋駅」西口すぐ)
●参加費 一般700円、会員・避難者・学生500円
●申込み 必ずメールで申し込んでください。
(定員35名・先着順)
●申込先アドレス shimin_sokutei@yahoo.co.jp |
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●タイムテーブル
14:00 開会あいさつ・講師紹介
14:05 落合栄一郎さん講演「放射能の脅威―放射線は人類を滅ぼす」
1部「放射能問題―その影響の概要」(40分)・質疑応答(25分)
*10分休憩
2部「放射能問題の基本的なこと―科学的な話」(40分)・質疑応答(25分)
16:15 歓迎の言葉
16:30 閉会あいさつ・感想アンケート記入
*終了後、懇親会を予定しています。
●落合栄一郎さんのプロフィール
1936年東京生まれ。東大工学博士、東大助教を経て、カナダ・ブリティッシュコロンビア大、米ペンシルベニア州のジュニアータ大などで化学の研究と教育に従事。生物無機化学を専攻。退官後は、カナダへ。バンクーバーにて原爆展を組織するなど反核・反原発の運動を進める。専攻分野の著書(英文)5冊、原爆・原発関係の著書は「放射能と人体」(講談社、2014年)など3冊(うち英文1冊)。他に「病む現代文明を超えて持続可能な文明へ」他に「病む現代文明を超えて持続可能な文明へ」(本の泉社、2013年)。
●講演要旨
・第1部 放射線の健康への影響
放射線による健康障害がどんなものであったかを、原爆、原爆実験、原発事故などの事例を復習し、現在福島事故後にどんなことが起っているかを見てみる。
・第2部 どうして放射線は生命に悪影響を及ぼすのか
放射線被曝という現象は、10Sv=10J/kgという小さなエネルギーで、人間が即死させられることに代表される一見奇妙な現象である。このエネルギー値は、我々が1日に食べる2000キロカロリーの約1万分の1である。だから、被曝していても人は気がつかない。なぜか。どのぐらい低い線量まで危険なのか。安全な被曝線量はあるのか。そもそも被曝線量とはなにか。などなどの、放射線被曝の健康への影響の基本的なことを考えてみる。
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