トップページに戻ります 「リンク集」へ 市民測定所に関わるよくある質問と回答 測定データや関連の資料があるページ 「論文書庫」のページへジャンプ 京都市民放射能測定所ブログにジャンプ

◆ 京都・市民放射能測定所 4周年記念総会と集会 資料

  総会: 「帰還政策・原発再稼動への動きと脱原発・反被曝運動をめぐる最近の情勢と展望」 (PDF)  講師:渡辺悦司さん

       総会議案  活動日誌

  集会資料: 「福島こども尿中セシウム測定結果」 (PDF) 講師:斉藤さちこさん


◆ 京都・市民放射能測定所 4周年記念総会と集会のお知らせ

 京都・市民放射能測定所 4周年記念総会と集会

 2016年5月15日(日)
 京都市呉竹文化センター
  創造活動室・第一会議室

  アクセス

 チラシはこちら →
 クリックするとPDFが立ち上がります。

4周年記念総会と集会のお知らせ
チラシ・両面 PDF

みなさん。

原発事故から5年が過ぎ、当測定所が開所して丸4年を迎えます。関西でトップを切って開所した当測定所は、優秀なスタッフと多くの会員さんに支えられ、様々な取り組みに挑戦してきました。昨年の3周年の集いでは、「京都北部に市民測定所を作ろう」と呼びかけ、綾部市など北部在住のみなさんと力を合わせ、2015年8月に無事開所となりました。今は、市民測定所西日本ネットワークの仲間としてともに活動しています。
この1年新たに挑戦する課題は、放射能汚染の拡大を監視する測定活動を強めていくことです。本来は放射性廃棄物として厳重に保管されるべき物が園芸用・建設資材などとしてリサイクルされようとしています。こうした動きを監視するため、新たに「ホット・スポット・ファインダー」を導入したいと考えております。ぜひ、会員総会で議論したいと思います。

4周年記念の集いは盛りだくさんの内容で準備が進んでいます。多くのみなさんのご参加を心からお待ちしています。

 京都・市民放射能測定所

第一部 (無料)

10:00 講演会 渡辺悦司さん

「帰還政策・原発再稼動への動きと脱原発・反被曝運動をめぐる最近の情勢と展望」
 ―原発事故と放射線被曝から自然エネルギーへ―

渡辺悦司

1950年香川県高松市生れ。大阪市立大学経済学部大学院博士課程単位取得。
マルクスの恐慌・危機理論と第二次世界大戦後の資本主義の経済循環、太平洋戦争下日本の戦時経済動員などを研究。民間企業勤務の後、早期定年退職。その後、語学学校で翻訳・技術翻訳講師を勤める。政治経済学・経済史学会(旧土地制度史学会)会員。
2011年3月以降、原発・被曝の問題に取り組む。市民と科学者の内部被曝問題研究会会員。
山田耕作氏らと共に共著「原発問題の争点―内部被曝・地震・東電」緑風出版(2012年)第4章執筆。同じく山田・遠藤氏との共著「放射線被曝の争点―福島原発事故の健康被害は無いのか」緑風出版(2016年)。
11:00 会員総会

第二部 (会員・避難者…500円 一般…1000円 学生…無料)

12:30  総会報告とスタッフ紹介
12:50 講演会 斉藤さちこさん
「福島こども尿中セシウム測定結果」
斉藤さちこ (こどもエイド 副代表)
3・11後、京都市民放射能測定所のオープンメンバーとして放射能測定を開始。福島のこどもたちの内部被ばくを調べない国と福島県に疑問を持ち、ゲルマニウム半導体検出器をもつ企業の協力を得て、2014年に福島のお母さんお父さんと、放射能の専門家、医師らをアドバイザーとして、福島のこどもたちの尿中セシウムを測定する「こどもエイド」を立ち上げる。
14:00 上映会
ドキュメンタリー映画「たゆたいながら」
福島第一原発事故後、避難区域には指定されなかった福島市。「日常」には「非日常」が忍び込む。残る人、離れる人、葛藤を抱えながら生きる。
[第七回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル コンペティション部門入賞作品]


たゆたいながら
(第7回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル)
15:00 監督のトーク 阿部周一さん
阿部周一
1992年福島市生まれ。2011年に自主避難。大阪芸術大学でドキュメンタリー映画を学び、今作が初監督作品。
15:15 ライブ 河野康弘さん「ワッハッハ・コンサート」
河野康弘(ジャズピアニスト/地球ハーモニー 代表)
奈良県生まれ。矢沢永吉バンドでプロデビュー。以降ジャズピアニストとしてリチャード・デイビスほか内外の一流ミュージシャンと共演。91年の湾岸戦争をきっかけに音楽を通じての平和・環境活動「地球ハーモニー」主催。福島第一原発事故後、放射能避難のため東京から京都に拠点を移し、核のない世界をめざして活動中。

地球ハーモニー・河野康弘公式HP
16:00 終了
17:00 打ち上げ 場所:丹波橋測定室にて (参加費1000円)

10:30~15:00 飛田晋秀さん写真展 福島のすがた―3/11で止まった町
飛田晋秀 プロカメラマン
福島県三春町生まれ・在住。日本の職人の撮影を専門にしていたが、福島第一原発事故後は現地の状況がどうなっているか写真を通じて全国に発信している。
3・11の重大な事故後の状況を撮影して、「事故を風化させない」、そして「事故後の状況をありのままに知ってほしい」「福島県民の思いを知ってほしい」と全国各地で写真展・講演会を開催している。
10:00~14:00 ほっこりカフェ&無料測定会

丹波橋測定室にて開催

測定は一人一品、先着5名様まで  どなたも歓迎! ごゆっくりどうぞ

 PAGETOP
京都市民放射能測定所 連絡先
 〒612-0066 京都市伏見区桃山羽柴長吉中町55-1 コーポ桃山105号室
  tel/Fax:075-622-9870  e-mail:shimin_sokutei@yahoo.co.jp